Y板ICから約1時間。K民の森上部にある展望台の駐車場(標高870m)からスタート。 10月上旬と言えども、曇り空の朝は寒い。 |
良く整備されたジャリのダブルトラックを、淡々と登って行く。 K民の森からH方ヶ原上部の大間々にかけてのの一帯は、自然公園となっているらしく、車両は通行止めで良く整備された道となっている。 |
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中間にあるMモチ山(1248m)の登りにさしかかると見晴らしが良くなり、振り返ればY板・U都宮方面が垣間見れる。 道は傾斜の緩いつづら折れが延々続き、路面のグリップも悪く高度が稼げないが、ハイキング道をショートカットして時間短縮を図る。 |
Mモチ山を過ぎると美しい高原大地となり、目指すKヶ峰(右端)や、最高峰のS迦ヶ岳(1795m)やK頂山がぐっと迫ってくる。 この辺からは路面のグリップも幾分良くなり、ピッチを上げて登って行く。 |
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ダブルトラックを登り切った所に、「Kヶ峰」の登り口を示す道標があるのでそこから山道に入るが、直ぐに不明瞭となり勘を頼りに急斜面を担ぎながらルートファインディングし、稜線に這い上がる。 ここには大間々方面からメインの道が来ており、帰りはそちらへ下る事にする。 |
稜線からしばらくは乗車可能な所もけっこうある。 ガスが沸いてきて遠くの視界は無いが、周囲の景色が早くも山岳ムードを漂わしている。 |
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徐々に樹木が薄くなるにつれ、火山特有の丸い石がごろごろとしてきて乗車下車を繰り返す様になってくる。 でも、そのライン取りが結構楽しかったりするのだ。 |
つらい押しと担ぎを繰り返して行くと、ガスの切れ間に突然S迦ヶ岳が目の前に姿を現せた。 一同感動して思わず立ち止まり、Kヶ峰山頂までのあと一登りにスパートをかける。 |
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ついに高原山の一角であるKヶ峰の山頂、標高1590m?に到着。晴れていれば文句無かったでしょう。 (2万5千分の1地形図では、一つ奥にある1540mのピークにKヶ峰と記載されているが違うみたい) |
いよいよ山頂からのダウンヒル開始。 悲しいかな唯一のギャラリーである、おっさんやおばちゃん達の声援でも、それに答えるべくがんばって、テクニカルなガレ場を乗車してはコケそうになる。 |
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苦労して登った山道も、下ってくればものの十数分。 山頂から直接O間々へ下る道があるので、我々が登ってきた方へ下る人は少ない。 |
山道の最後は溝と木の階段の連続になってしまい、なかなかまともに乗車できなくなってしまった。 ダウンヒル車ならオールクリアで下れるのにな〜。 |
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【コース概要】 距離 :往復約17km 標高差 :720m 所用時間 :約4時間30分 (休憩込み) 【注意事項】 ・スタートすると途中水場は無い ・地形図にある沢山の山道印は ほとんどがK民の森の遊歩 道なので、走行しないように |
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フィナーレは延々と登ってきたダブルトラックのダウンヒル。 傾斜が緩いのと、ジャリで結構潜るのとでかなりのペダリングを要する。しかもコーナー数がべらぼうに多いので、全く休む事が出来ない。 また、一般車両が入らない為車の轍が無くフラットコーナーなので、スピードをキープするのが難しいという全く飽きのこない約30分の下りでした。 |
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