朝9:30に有馬ダムを出発。 |
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山の上部には雪が残り、なかなか深山の趣だ。
広い湖畔には釣師がほんの数名いるだけの、静かなスタートだった。 |
舗装の林道で標高差800mを登り、上部を目指す。
この付近は奥武蔵でも1000mを越える立派な山々が連なっている。 |
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谷沿いはかなり冷え込んでいたが、道が山腹を絡むようになると日が当たって暖かい。
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林道と分かれて、登山道を登り山頂を目指す。 |
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尾根には雪がべったり付いていて、押しも担ぎもなかなか辛い。
タイヤに付いた雪で重さが増すしね。 |
普通は20分ぐらいなのに、雪のせいかなかなか遠いな〜。 |
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乗れるところは無理矢理乗っていくが、タイヤが潜るので体力の消耗が激しい。
しかし、上手く乗れれば結構楽しかったりするのだ。 |
ようやく山頂に到着。
ウープスとしては6年ぶりぐらいの登頂だ。
天気が良く、眺めも良くてよかった〜。 |
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ここは奥武蔵で5本の指に入る、ハイカーに人気の山だ。
しかしさすが大晦日、ハイカー1名様のみの先客だった。 |
しばしの憩いののち、いよいよ待望のロングDHのスタートだ。 |
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下りは、いきなりのスノーダウンヒルで始まった。 |
しかし直ぐに乗車不能な急斜面となる。 |
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山頂から雪の上を数100m下ると、凍った急斜面となったので、自転車から降りて滑らないように恐る恐る下る。 |
小ピークを2つ3つ越えて高度を下げていくと、次第に雪がなくなってきた。 |
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雪上ライドもそれはそれで楽しかったりもするが、このコースはやはりドライでその真価が発揮される。 |
時にはピークを巻きながらも、どんどん下る。 |
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急斜面、キャンバー、木の根、と色んなセクションが目白押しだ。 |
まだまだ先は長い。 |
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下り始めて30〜40分ぐらい経つのに、まだまだ高度は高い。
下り甲斐があるな〜。 |
下部になると、ガレ場、ロックセクション、ドロップオフ等、過激な課題が次々に現れる。 |
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下り始めて約1時間。
この辺は疲労も重なって、集中力を維持していくのが厳しい。 |
ゴールがやっと近づいてきた。 |
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結構へばってきた頃、ダム湖が見えてきた。
しかし、ダウンヒルはまだまだ続くのであった。 |