2004
1月のトレイル
UPDARE 04/01/25








朝方の冷気が残る谷底から登りが始まった。


車道から登山道に入り、本格的な山サイが始まる。


風があっても、木の葉のふれる音が無い真冬の山。

木々は幹や枝だけを残し、完全に乾ききっていた。




関東の山なら、標高1500m近い山でも、南斜面は暖かいものだ。


一度北斜面に入れば、年末に降った雪が残っていた。

雪道の担ぎは、歩き難くてかなり堪える。
逆に締まった雪道の下りは、案外グリップが良くてコントローラブルだったり・・・



乾燥した唐松の落ち葉の絨毯は心地よく快調に飛ばせる。

自然林のこんな下りは、素直に楽しい。

MTBerとしては、こんなトレイルがいつまでも続いていって欲しい・・・


標高が下がれば次第に杉の植林帯となり、こんなバンクが続いていく。


自分の位置よりも、周りの山が大分高くなってきた。

里は近い。


里に下りる急斜面を、トレイルはスイッチバックとなって、我らを導いてくれる。


この時期、高い山の寒さは辛いものだが、きっと里のぬくもりがあれからこそ、寒さ厳しい山のトレイルが楽しめるのだと思う。


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