2003
9月のトレイル
UPDARE 03/10/04





夏はとうに終っていた9月下旬、我々は久振りに近場の里山に向かった。

秋の深まる前の、初秋のひと時を
感じたくて・・・・



気温28℃もあっては、秋だというのに残暑厳しいというより他ない。

道路沿いの清流がありがたい。



舗装路からダートの林道をしばらく登っていくと、苔むした山肌から美味そうな湧き水を発見して賞味する。



やがて竹林のシングルトラックを登っていく。

森の中なら、僅かに汗ばむ程度で心地よい。



杉林の中は、何時きても季節感が無いものだ。

しかし、杉の葉で光を遮られた森は、藪が薄く走りやすいのも事実だ。



杉林のトレイルをしばらく楽しいんで、峠に向かって下っていく。



里と里を結ぶ峠。



登ってきた方と反対の里に向かって下る。


いつもより、のんびりと下ってみた。

というのも、ほとんど人の来ないトレイルなので、蜘蛛の巣の量がはんぱではなく、顔や腕に大量にまとわりつくからだった。


何気ない景色だが、ススキの穂が秋を感じさせてくれた。

里が近づくにつれ、トレイルの荒れ方が目立ってきた。

やはり人の手が入らなくなれば、こんな状況になってしまう・・・・


やっと蜘蛛の巣から開放され、ハイスピードでジープロードを行く。

最後は、快適な舗装路のワインディングからベースへ向かう。

あきらかに夏とは違う季節感を3時間の間に感じとっていた。



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