2003
8月のトレイル
UPDARE 03/08/19




暑い真夏の一日を、高原で過ごした。

今年の夏は雨が多いので、貴重な夏らしい週末だった。

台風直後だというのに、森のトレイルは穏やかな表情を保っていた。

木々の葉は日光を遮りひんやりとして、まさに天然のクーラーだ。
人の手が加えられトレイルは良い状態を保っているのだが、時として整備過剰とも言える人工物が我らが行く手を阻むことがある。


しばし山上の高度感のあるトレイルを堪能する。
視界が広がればカルデラの外輪山や裾野が見渡せる、最高のロケイションとなった。


カルデラ内の湿原に下りてみた。
ハイカーは多いが、時にはこんな景色の中にのんびりと浸ってみるのもまた良いかも・・・


裾野へ降りるべく、再び高見の峠を目指してダートの林道を登りつめる。



下りはいつでも楽しいものだ。

じゃりのジープロードを高速で下ってすっきり。


再びトレイルを求めて森に入る。

道はだいぶ草木で狭まっていた。
人の殆ど入らないトレイルでも、陽のあたらない森の中なら想像以上に快適だった。

陽あたりに出れば藪が覆い茂り、気が付けば足は茨で傷だらけとなっていた。


高度が下がると下界並みの蒸し暑さを感じる。

後はダートの林道を高速で飛ばして、汗で湿ったジャージを乾かすのだ。


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