2003
3月のトレイル
UPDATE 02/05/05




山火事跡の荒廃した山肌を峠へと登る。

この地に春を告げる芽吹きはあるのだろうか、と心配してしまうほどの裸地だ。

峠にて、春のなま暖かい風にあたりながら一休みする。

低山ながらも山深さを感じる景観だ。


峠からは杉林のシングルトラックを下る。

柔らかい土の感触が心地よい。

まるでジェットコースターの様な道がしばらく続いて、我々を歓喜させてくれる。

やがて道が谷に近づいてくると、路面は少々ガレてきて思わずバランスを崩してしまうシーンも。


谷に下りると、春のシンボルであるふきのとうが我々を出迎えてくれた。

谷沿いの道から林道に出ると、シングルトラックは終了した。

一日を通して誰にも合うことがなく、まだ本格的な春は遠いと感た。

いつまでも大切にしたいトレイルだった。



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