2001
12月のトレイル
UPDATE 02/08/15




長い車道のクライミングセクションを経て、いよいよ尾根道に入る。

メジャーな山域にあっても、このトレイルはありがたいことにハイキング道にはなっていない。


夏場は藪が濃いが、この時期になると葉が落ちて素晴らしい眺望を与えてくれる。


採集地のスイッチバックを堪能する。

ハイカーが来ない道なので、今日は幾分飛ばしぎみも許してもらおう。

何年ぶりかに訪れてみると、途中から藪で道が消滅していた。

新たに植林した杉がもう少し伸びるまで、山仕事も滅多に入らないようだ。

なんとか藪を突破して道を見つけるものの、今度は倒木の山に行く手を阻まれる。

こうして、かつての仕事道や生活道が廃道化の一途を辿って行くのだろう。


倒木帯を過ぎれば、また以前のような杉林の中の楽しい下りが待っていた。


里が近づくにつれ、また新たな伐採が始まっていて、道もシングルからダブルトラックへと変っていた。


最後でトレイルが作業のために整備されていたのを、わがままにも味気ないと思ってしまった。

後は舗装路を飛ばして帰ろう。


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